2021年3月入荷の日本酒です。
■「伝心 春」(福井)
毎年春になると、仕入れるお酒。
当店の春便り。ホトルネックの一片の花びらは、
何度見ても、ようやく春が来るとほっとした気分になる。
香り豊かですっきりした味わいは、辛口好きにも好評。
■「栄光冨士 MAGMA 原始乃胎動」(山形)
岡山県産赤磐雄町で造った酒。
「マグマ」とは、赤磐雄町のあふれる旨みを
熱くたぎるマグマになぞられたネーミング。
「オマチスト」、必飲?
3月第2弾、入荷
■「若娘 燕子花(カキツバタ)」(山口)
山口県に夫婦で杜氏を務める小さい蔵があった…。
そんな書き出しをしたくなる「若娘」の蔵元。
特に、今回の燕子花は、山口県初の女性杜氏である奥様の力作とのこと。
花見は、まだだけど、初夏の風が吹いてきそうな、一本。
■「屋守(オクノカミ)」(東京)
お江戸の地酒、「屋守」。
江戸時代から神田大明神に奉納していたという江戸っ子に愛された地酒。
ウチでは、10年以上季節の折々に仕入れている酒。
酸味の効いた優しい甘みは、ファン多し。
3月第3弾、入荷
・滋賀から届きました!
■「萩の露 雨垂れ石を穿つ しずり雪」(滋賀)
滋賀のお気に入りの酒の一つ「萩の露」。
この「萩の露」の限定品「雨垂れ石を穿つ」は、
なんともいえない濃密な味わい。
※基本、味の説明を私はあまりしたくない。
飲んだ人が自分で体感する楽しみは取っておきたいから。
■「笑四季劇場 ホテル トワイライト」(滋賀)
滋賀の「笑四季」は、その年ごとにテーマを決めた
「笑四季劇場」が繰り広げられる。
毎年、演目が変わるので、その年のその時でなければ飲めない酒。
今回は、日の出前や夕暮れ時の薄曇りを表すトワイライトをイメージした繊細な酒。
ホテルのラウンジでグラスを傾け、ゆったりと陽の落ちた名残りを見つめる…。ああ、そんな贅沢な時間を過ごしたい!
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