「冷やおろし」の季節になりました。
夏の間に熟成し、秋に飲み頃になるよう仕上げた日本酒のことをいいますが、(「秋あがり」ともいう)
9月に入ってから、続々と出荷され、毎年のことながらアレコレ仕入に迷ってしまいます。
まずは、埼玉・川越の酒、「鏡山」から。
旨みのある人気の酒ですが、ちょうど鏡山特製の袋絞り酒粕と純米酒に漬込んだクリームチーズも入手。
なめらかな舌触りと、濃厚な酒粕の風味とのバランス良し!
ぜひ、鏡山の酒といっしょに味わってほしい~。
他にも、岩手の「赤武」、
神奈川の海老名の酒、「いずみ橋 あかとんぼ」、
などの冷やおろしも。
この2~3か月は、毎年好評の冷やおろしはもちろん、
新しい蔵のものも登場しますので、どうぞお楽しみに。
また、冷やおろし以外にも
愛媛の「賀儀屋 9」、
徳島の「三芳菊 残骸」などもあり。
そして、今回はもう1本、芋焼酎を。
銀のかっこいいラベルは、「脱藩黒蝶」(だっぱんくろあげは)。
最近、芋焼酎好きな方から、芋くさい焼酎が少なくて・・・
としばしば嘆かれるのですが、
コレは、どっしりとした芋の旨みがありながら、まろやか。
こりゃ酔うなーと、思いながらついつい飲み過ぎしそうな味わいです。
さて、先日、冷やおろしの試飲会に行って来ました!
50種類ぐらいあって、利き酒も体力勝負。
でも、新しい発見がいろいろあり、また仕入れに力が入.る思いです。
やっぱり、秋はゆっくり時間をかけて酒を味わいたいですね。