そろそろ花見の話題がでてくる季節となりました。
日本酒も、春の酒や花見酒が出始めています。
いつもより、多くの蔵元で春の酒をてがけているようで、
この2本も、春酒での登場は当店でははじめて。
山口「五橋 (ごきょう)・春酒」。
三重「若戎 (わかえびす)・花見酒」。
どちらも、春らしい装いと飲み応えある2本です。
こちらは、ちょっと個性的な2本。
左の長野「今錦 たまこ」は熟成酒。
ラベルのカエルがかわいい「たまこ」シリーズですが、
季節ごとに出されるお酒によって、
おたまじゃくしからカエルへと成長するラベルです。
今回は、熟成酒のせいか、立派な大人のかえるのようです。
味は、熟成酒ならではの、甘味と深い味わいあり。
右の山形「山形正宗 (やまがたまさむね)」は、
激濁とラベルについているように、
とてもしっかりとしたにごり酒。
この濃さは珍しいですが、
米の旨みがしっかりとして、なおかつフレッシュな味わい。
最後は、ワインボトルのようなすっきりとしたデザイン。
しかも、日本酒でもなく、
・・・・コレ、酒粕焼酎なのです。
すっきりとした甘口の日本酒、大分「ちえびじん」が、
その酒の搾り粕から作った酒粕焼酎「ちえびじん」。
ちょっと面白いし、ついつい気になるので仕入れてみました。
香りも酒粕らしい風味で、飲み口はほのかに甘く口当たり良し。
料理もじゃませず、くいくいいける焼酎です。
いつになったら春になるのかなー、と
毎日の天気予報を楽しみに見ている今日この頃。
早く、ぽかぽか陽気にならないかなー。