■ある日の仕入先との会話
「すみません~。秋田の『ど ピンク』好評なのであと2本押えてもらえませんか」
「ああ、いいですよ。
ところで山下さん、『ど ピンク』の蔵元から『うきうき山本』っていうのがでてるんですが、どうですか」
えっ、『うきうき山本』。
春だからって浮かれた名前をつけないでほしい。
...同じ蔵元だから、味に間違いはないとはいえ、なんでそんなネーミングの酒をアタシに勧めるかなぁ。
しかも、とってもそそられる。
そうとはいえ「おもしろい名前の酒にすぐに飛びつく女」だと思われたくない。
「今『ど ピンク』があるので同じようなティストだと困るんですけど」
とキッパリ言った。
あああ、でも、仕入れた。そして、店の冷蔵庫に・・・。
あの~もちろん『ど ピンク』とは違い、うすにごりのさらっとした味で、軽めのティストが、そして・・・・もちろん「うきうき」春気分になる酒っ!!
大丈夫。うちでは『ブースカ』やら『バナナ梅酒』やら楽しい酒を仕入れる前提に「うまい酒」というのがありますから。
そして、もう一本。こちらは山形県の『雅山流 如月』。
ちょっと白ワインを彷彿させるスッキリ系なのに、奥深い味わい。
・・・ワタシだって、ちゃんと、真面目に仕入てるでしょっ!?
■その他情報
今週から登場した「みぞれりんご梅酒」好評です。トロ~リリンゴジュースのようで梅酒。口当たり良すぎて、飲みすぎ注意なカンジ。
春の『ど ピンク』、こちらも好評! すでに昨日3本めが空に・・・。残り1本で今年は終了。お早めに!!
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