夏を味わいたくて、夏の日本酒をもう一本仕入れました。
今回は、新潟の酒「村裕」です。
「村裕」はどちらかというと、
すっきりとした中に深みのある味の印象がありましたけど、
夏の生酒は甘口。
ただし、後味はもちろんべたっとせずしっかりとした味わいあり。
食中酒としても、グーです。
そして、こちらは新政酒造の挑戦作「亜麻猫」。
秋田の新政酒造は、嘉永5年(1852年)創業の酒蔵ですが、
近年いろいろと日本酒の新しい試みをされているそうで、
この「亜麻猫」もその一つ。
通常、日本酒は黄麹を使用するそうですが、この酒は焼酎で用いる白麹を使用。
どう違うかと平たくいうと、酸味が強調されるとのこと。
確かに、酸味の効いた仕上がりですが、すっぱいというよりも味わい豊か。
この酸味は、日本酒っぽくない感じですが、うまく調和していて、おススメです。
もちろん、限定酒なのでお早めに。
・・・そうそう、このラベルもシックでいいですよね。写真だとちょっとわかりにくいけど、
猫のイラストが主張しすぎずに溶け込んでいて。
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